臨床工学技師によるがん予防のブログ

臨床工学技師として大学病院に20年勤務した後、私立病院へ転職しました。

がんを防ぐためには体温を上げましょう。

がんは運が悪いから発症するのではなく、原因があって発症します。


原因は、ストレスによる白血球の減少です。
厳密に言うと、白血球の中のリンパ球です。

白血球にも種類があって、役割担当があります。
身体の防衛隊の役割をしていて、侵入者があると捕まえに行きますが、侵入者の種類によって誰が
担当するかが決まります。

割と大きな侵入者(菌)などは、好中球が担当です。
それに対して、小さなヴィルスは、リンパ球が担当します。
風邪、インフルエンザなどはヴィルスに当たります。
そうやって、白血球の中でも役割があるのです

ところが、強いストレスに長時間さらされていると、緊張状態が続きます。
前回の記事で書いた【交感神経緊張状態の継続】です。


最初は、脈が早いから、血行促進に見えますが、緊張が続くと極端に、血流状態が悪くなります。
血行がよくない状態です。
そうすると、好中球が増えるのです。

そして、細胞破壊が進みます。
活性酸素が多く排出され、増殖遺伝子にダメージを与えます。

再生細胞は、がん細胞を作ってしまいます。
ただ、健康者でも、1日に1万個はがん細胞が出来ますが、ちゃんと退治されているので
がんは発症しません。ご安心ください。

誰が、退治してくれるのか?
小物侵入者担当の、リンパ球です。
いくら、がん細胞が発生しようと、リンパ球がきちっと仕事をしてくれれば、がんは発病しません。

泣き虫先生の治療日記


実際、白血球全体のなかで、好中球やリンパ球の割合を調べることが出来て、ストレスが強いと、好中球の割合が多いことになります。

これは、私の去年と、今年の白血球の割合を示した血液データです。

Neut=好中球の割合
Lympho=リンパ球の割合

ぶっちゃけ、リンパ球が30%あるとガンには、ならないです。
実際、がんの闘病中でも、がんの退縮が始まります。

リンパ球割合、「30%」が鍵になると覚えておいてください。
逆を言えば、リンパ球30%を保っていれば、大丈夫!
といえるでしょう。

私はといえば、偉そうなこと言っておきながら
26%前後ですね。んー

もう一つ、大きな指標になるのが
体温。
最近の子供たちでも、低体温の子が多いとか・・・
36度未満(35度台)は、低体温です。

陰陽法でいうところの、陰体質です

36.5度あれば、申し分ないです。
陽体質です。


話は戻って、リンパ球を増やさないとダメなんです
ガンになりたくないと誰もが思っています
だけど、適切に対処しないのは
知らないからです

リンパ球を増やす方法は
まず、好中球を減らすことです
つまり、ストレスの原因を除去することです
夜更かし、夜勤、深い悩み、痛み止めの長期服用
などを、止めることです

そして、東洋医学でいうところの
汚れた酸性血を、サラサラの弱アルカリ性血に変換する

方法はいくつかあります
・陰陽法での陰体質の改善
・びわ療法
ゲルマニウム療法

外から、身体を温めるのもよし。
・足湯
・腰湯
・湯治

つめを横から、揉んで刺激をする
「爪揉み」
もいいでしょう